コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1020KB
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要約
埼玉県を中心に全国で地域密着型の事業を展開するむさし証券。同社では、基幹システムのデータに基づく経営分析を行っているが、以前はそのデータの取り込みにExcelを利用していた。その結果、経営数値の推移を1つ見るだけでも、多くの手間と時間がかかっていた。
そのため、効率的にデータを分析できるツールの導入が検討されたが、中期計画の関係上、3カ月以内の正式稼働が条件とされた。この限られた時間の中でも、独自システムを外注するという選択肢は考えなかったという。同社にとって、「自分たちで自由に切り口を考えながらデータを集めて分析できること」が最優先事項だったからだ。
この判断が後に同社も想定していなかった効果を生んだ。新たなツールは想像以上に使い勝手が良く、従来とは異なる新しい視点からの分析もできる。そこで経営企画部門だけでなく営業部門まで利用を拡大したところ、問題点が次々と見えるようになったのだ。本コンテンツでは、同社の事例からデータ分析ツールを全社的に活用する方法を探る。