技術文書・技術解説
株式会社ジャストシステム
1回の操作勉強会だけでデータ活用が活発化、コープ自然派に学ぶBIツール導入
コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.84MB
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要約
基幹システムには、ビジネスチャンスにつながる有用なデータが蓄積されているが、そのデータを有効活用できない組織も少なくない。農薬・化学肥料を使わない有機野菜など安全な商品の提供に取り組むコープ自然派事業連合も、そうした組織の1つだった。
約1万点に及ぶ商品を企画する商品部では、受注状況データを商品企画や商談に生かしてきたが、従来の方法では自由にデータを得られないため、その都度、システム開発部にデータの抽出を依頼しなければならなかった。加えて、データの分析・可視化にはExcelなどで加工する必要があり、企画に多くの時間がかかる要因となっていた。
この課題解決策として導入したのが、商品や顧客属性、期間などの分析条件を直感的に組み替えられるBIツールだ。このツールは、優れたユーザーインタフェースを備えており、「1回の操作勉強会だけで商品部が価値を理解し、業務に定着した」という。同連合の商品企画や商談がどう効率化されたのか、事例を詳しく見ていこう。