技術文書・技術解説
株式会社野村総合研究所
DevOpsを邪魔する「3つの壁」、開発と運用を一体化させる秘訣とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2017/10/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
825KB
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要約
DevOpsは、本来、開発者である「Developer」と運用者の「Operator」が協力し合い、成果物を素早くリリースする取り組みや思想、コンセプトを指す。開発と運用が一体化することにより、ITサービス提供のスピードアップや運用コストの削減、品質向上、障害削減を目指すものだ。
従来のウオーターフォールモデルでの開発はスパンが長くなりがちで市場ニーズとのギャップが生まれやすい。かといって、リーンスタートアップやアジャイルなどの迅速な開発手法では、品質や機能面、統制面が十分に満たされないこともある。そこで開発側と運用側の両社を同じゴールに向かわせるDevOpsの流れが強まってきた。
しかし、もともと開発と運用の間には情報共有、優先度、専門知識という「3つの壁」があり、取り組みのポイントも異なっている。本コンテンツでは、この開発と運用の壁を乗り越えて、DevOpsを効果的に実現するためのポイントを解説する。