事例
arcserve Japan合同会社
バックアップ環境の刷新で数百万円のコスト削減、ドン・キホーテが選んだ手法は
一大流通企業へ急速発展したドン・キホーテが抱えていた大きな問題。多数の物理環境で属人化した運用から抜け出すために、独自のスタイルを貫く情報システム部の精鋭たちが決断した、バックアップ製品の見直しがもたらした効果とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2017/09/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
1.19MB
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要約
食品や衣料品、家電など、幅広い商品を扱う小売店として知られるドン・キホーテ。同社は、プライベートクラウドの活用を積極的に進め、数百の仮想化システムを統合運用している。この仮想環境のデータ保護についても、統合ストレージを導入することで一元化に成功した。
その一方で、物理環境のデータ保護は、仮想環境に比べて見劣りするものだったという。12のシステムと40台近いサーバが存在する物理環境は、システムごとに環境が異なり、バックアップソフトウェアも複数存在していた。そのため、バックアップの確認だけで、毎日数十分単位の時間を割かなければならなかった。
そこで、同社は物理環境のデータ保護変革に着手。ストレージを統合するために、いち早くバックアップアプライアンスを導入した結果、深夜から開始して5時間かかっていたバックアップは25分まで短縮。属人的な作業をなくしたことで、数百万円ものコスト削減にもつながったという。同社は、どのような方法で物理環境のデータ保護を変革したのか、さらに詳しく見ていこう。