1日1.3時間の業務時間を短縮、サイバーエージェントに学ぶスマホチャット活用術

　業務用のコミュニケーションツールを、メールからスマートフォン向けのチャットツールへと転換することで、営業職を中心に1日1.3時間もの業務効率が向上したという企業がある。人気ネットサービス「Ameba」を展開するサイバーエージェントだ。

　従来利用してきたメールでは、どうしてもコミュニケーションが煩雑となり、ユーザー管理の手間も課題となりがちだった。チャットツール導入後はコミュニケーションやユーザー管理が容易になり、プロジェクトや顧客ごとのグループでファイル共有やビデオ会議などのチームワークが促進された。外出先でのToDo処理も可能になり、待ち時間も削減された。

　このような業務改善にとどまらず、同社自身がスマートフォン向けに開発するプロダクトをツールとAPI連携させて、さらなる機能向上を目指しているという。インターネットを主とした同社のビジネス展開を支えるチャットツールを動画で紹介する。