コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/30 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
696KB
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要約
データセンターの容量不足や設置面積拡大によるコスト増などの課題を一挙に解決する手段の1つが仮想化だ。米国の信用組合Central One Federal Credit Unionは仮想化環境で物理サーバを統合し、仮想マシンとして配備することで管理効率を向上し、将来的な拡張性を担保することに成功した。
加えて同社が重視したのがディザスタリカバリー(DR)機能だ。同社が選定したIT基盤は、標準実装されているデータ保護機能と、データ仮想化プラットフォームを組み合わせることで追加費用なしにDR機能を実装できる。また、DRの自動化によって、全ての仮想マシンが高いレベルの保護を受けられることも、高度なデータ保護が求められる金融機関にとっては魅力だった。
さらに、30台以上使用されていた物理サーバが仮想マシンに置き換えられたことで、IT予算を圧迫してきたサーバ設置面積の拡大という課題も解決できたという。同社が、この効率的な仮想化環境をどのようにして構築したのか、本コンテンツで詳しく解説する。