コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/24 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.76MB
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要約
三菱総研DCSが提供する給与人事サービス「PROSRV」は、同社の主力サービスの1つとして約2000社に提供されている。従来、「Microsoft SQL Server」を中心としたクライアント/サーバモデルとして構築していた同サービスだが、Web対応した競合サービスとの競争力に懸念が生まれていた。また、業務アプリケーションの変更時に、顧客側の端末を1台ずつ更新する作業負担も課題だった。
そこで同社は、同サービスをクラウド化するとともに、その中核となるDBMSの刷新に着手した。その際、特に重視したのが開発言語だ。他のシステム開発でもJavaを採用していたため、社内の人的リソースを有効活用する上で、Javaによる開発に対応することが大前提となったという。
もちろん、複数の企業にサービス提供するためには、柔軟にアクセス権限が設定でき、強固なセキュリティを構築できることも求められる。この他にも、従来環境との互換性やバックアップデータの圧縮といったニーズにも応えつつ、同社は、導入コストの削減を実現したという。移行に際して「Oracle Database」との比較の結果、これらの難しい条件をクリアし、採用に至ったDBMSとは?