コンテンツ情報
公開日 |
2017/08/08 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
735KB
|
要約
早くからデータ活用に取り組んできた旭化成は、2011年に「SAP HANA」を導入し、リアルタイムのERPデータを分析レポートに利用していた。しかし、処理スピードの圧倒的な速さから、想定以上にレポートが作られるようになり、データ量が急増。システムパフォーマンスの維持が次第に困難になっていった。
その対策として、古いデータをオンメモリの対象外にするなどチューニングによる対応を行っていたが、それも限界となっていた。そこで、システムへのメモリ追加を検討したが、ITベンダーからは「これ以上増やせない」という回答だった。
本番機にメモリを増設できないという問題に直面した同社は、どのような解決策を選んだのだろうか。本コンテンツでは、稼働環境を抜本的に刷新し、バッチ処理時間を8分の1まで短縮した同社の事例を基に、処理量の増大や急なニーズにも柔軟に対応できる情報分析基盤の構築法を紹介する。