コンテンツ情報
公開日 |
2017/07/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
2.42MB
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要約
業務効率と顧客サービスを向上させる有力な手法の1つが「業務の自動化」だ。太陽生命保険は、営業現場の業務自動化によって、その両立を実現した。その結果、年間で約3万5000時間もの事務時間を削減できる見込みだという。だが、その過程は容易ではなかった。一度は保険申請のペーパーレス化に取り組んだもののスムーズな入力環境を実現できず、部分的な導入にとどまった過去がある。
しかし、同社は諦めず、会社を上げての業務改革プロジェクトの1つとして、改めて保険申請のペーパーレス化と査定業務の自動化に取り組んだ。査定項目の中には人間のチェックが不要なものもある。それをビジネスロジックに従って自動的に判断するシステムがあれば、スピーディに査定結果を伝えることができる。
さらに、申請書のペーパーレス化では、顧客の入力情報を基に不要な入力欄を自動で非表示にする機能を実装することで、誤入力を予防し、事務効率の向上も図った。こうした申請・査定の自動化を同社はどのような手段で実現したのか。柔軟な自動化を可能にしたツールとの詳細を見ていこう。