コンテンツ情報
公開日 |
2017/06/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
828KB
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要約
先端技術を利用したモノづくりはITが重要な役割を担っている。光学機器メーカーとして1932年に創業したトプコンは、2015年に国内のグループ企業6社の基幹システムをSAP ERPに刷新した。売り上げや発注に関わる日報のフォーマットやタイミングが各社で異なっていたため、素早い対応ができなかったからだ。
グループ企業間で基幹システムの統一がなされたことで、書類面の効率化が実現。人事異動があっても同じ環境で業務が行えるため、グループ内での人材流動化も柔軟に行えるようになった。さらに同社は、基幹システムのクラウド環境への移行も実施した。
基幹システムが稼働するホスティングサービスでは、業務のピークに資源が設定されているため、稼働率が下がった状態ではオーバースペックになってしまう。そこで、クラウド移行によりコスト削減を図ることが狙いだ。その結果、どれだけの効果が得られたのか。同社のERPクラウドサービスへの実装の事例を見てみよう。