コンテンツ情報
公開日 |
2017/06/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
9ページ |
ファイルサイズ |
876KB
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要約
ランサムウェア「WannaCry」が世界中で猛威を振るったのは記憶に新しい。被害が拡大した理由の1つは、その感染の特異性にあった。最新の脆弱性情報を悪用し攻撃をしかけ、さらにワーム活動によりネットワーク経由で感染を拡大させた点だ。
だが、こうした脅威にも有効な対策、そしてセキュリティ技術はある。ランサムウェア特有の挙動に応じてブロックする振る舞い検知技術や、感染端末を発見・隔離するLAN監視技術を備えたセキュリティ製品を導入していれば、新型ランサムウェアの侵入をいち早く検知し、その感染拡大の防止を期待できる。
さらに、実際の製品選びでは、過去のブロック実績や最新の脅威への対応にかかった時間なども重要なチェックポイントとなる。自社に合った製品を導入するためにも、深刻化するランサムウェアに有効な、4つのセキュリティ技術と4つのチェックポイントを確かめておこう。