製品資料
日本電気株式会社
「OpenStack」だけでは実現できない“7割の要件”にどう対応する?
コンテンツ情報
公開日 |
2017/05/23 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
22ページ |
ファイルサイズ |
1.83MB
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要約
優れた柔軟性と拡張性から注目される「OpenStack」。IDC Japanの調査では、このクラウドプラットフォームを本番環境に利用しようという企業は増加傾向にあり、特にICT企業では4割が既に利用または導入に向けて取り組んでいるという。
ただ、数百以上の仮想マシンを搭載した大規模クラウドの場合、OpenStack単体では多様なニーズを満たすことが難しいようだ。国内ベンダーの調査によれば、2000件の顧客要件のうちOpenStackで実現できる要件は30%。残り70%は、監視やログ管理、バックアップなどの機能を、他のソフトウェアを併用して実現したり、高い信頼性を実現するためにOpenStackを改造するなどの必要があるという。
だが、これは的確に組み合わせればOpenStackの迅速性や拡張性を備えた「いいとこ取り」のクラウドプラットフォームを実現できることを意味する。既に、OSSの利点にベンダーの万全のサポート体制を加えたソリューションも登場し、導入も進んでいる。そこで、このようなOSSの活用により、どのようなメリットが生まれるのかを紹介する。