技術文書・技術解説
KDDI株式会社
同僚の連絡先が見つからない、「Office 365」はこの問題をどう解決する?
コンテンツ情報
公開日 |
2017/04/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
388KB
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要約
企業における働き方が「固定」から「移動」にシフトしつつある。多くの関係者はこの変化で業務の生産性が大幅に向上すると期待した。実際、改善できたケースも多い。しかし、意外にもかえって効率が下がってしまう事例も出てきている。
その典型的な例が「社員の連絡先」に関するデータの扱いだ。全員がオフィスの机から離れることができなかった時代なら、会社の外線番号か社内の内線番号ですぐに相手と連絡できたのに、今では、携帯電話の番号だけでなくコミュニケーションツールのアカウントまで拡大した。
一見、複数の手段を選べていつでも連絡が取れるように思えるが、「オフィスにある固定したデスクでスタッフは働く」という昔の常識を引きずっているビジネスアプリケーションの連絡先データの管理では、会社外線と社内内線、そして、携帯電話番号とメールアドレスしかサポートしていない場合もある。最新の機能を導入したMicrosoftの「Office 365」は、連絡先データの管理でどのような進化を遂げているだろうか。その実力を紹介する。