コンテンツ情報
公開日 |
2017/04/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
2.04MB
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要約
NTT西日本グループが保有する国内有数の規模のDaaS(Desktops as a Service)基盤。ユーザー数にして約3万5000という、この大規模仮想デスクトップ(VDI)環境の構築と運用を担うのがNTTネオメイトだ。同社はどうやって、この規模のDaaS基盤を安定運用しているのだろうか。
同社が最大の課題として取り組んできたのが、VDIのレスポンス改善だ。運用開始直後は、原因不明のレスポンス悪化がたびたび発生。その調査には多くの時間がかかるばかりか、調査開始前にパフォーマンスが回復し、再発を待つためにさらに多くの日数を要することも多かったという。
そこで同社が採用したのが、VDI環境のリソース消費をアプリケーション単位で確認できるモニタリングツールだ。リソース状況が一目で分かるため、導入後は問題の原因を10分程度で特定可能になったという。同社がどのようにレスポンスの課題を解消し、アセスメントやサイジングの品質向上につなげようとしているのか。さらに詳しく解説する。