コンテンツ情報
公開日 |
2017/03/21 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
12ページ |
ファイルサイズ |
1.39MB
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要約
Webサイト上で個人情報をやりとりする際にSSL/TLS通信を用いることは必須だが、実際には、「パフォーマンス改善のためSSLアクセラレータを勧められているが、本当に効果があるだろうか?」「そもそもなぜ、パフォーマンスが悪いのだろう。何がボトルネックになっているかが分かれば……」という悩みを抱えるWebサーバ管理者は少なくないだろう。Webサイトのパフォーマンス診断やコンサルティングの導入、高価なSSLアクセラレータの購入に費用を費やす前に、何か今日からできることはないだろうか?
このホワイトペーパーでは、Webサーバ管理者の方を対象に、すぐに利用可能な、パフォーマンスのボトルネックを判別するためのツール、ならびにSSLの高速化を実現するためのテクニックを紹介する。第1章では、Webサイトパフォーマンス全体の中で、SSLハンドシェイクにかかる時間がどのように影響しているかを計測する。また、SSLサーバ証明書を発行する認証局によってもパフォーマンスに違いが見られる理由についても説明する。続く第2章では、「SSLセッション再利用」や「SSL False Start」「SPDY」など、本日からでも実施可能なパフォーマンス改善のためのテクニックを紹介していく。