コンテンツ情報
公開日 |
2017/02/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
591KB
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要約
パブリッククラウドとプライベートクラウドのメリットを併せ持つ次世代型IaaSとして、2015年11月に登場した「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」。同サービスを提供するインターネットイニシアティブ(IIJ)が、競争優位を獲得する上で重視したのが、ストレージサービスの「I/O性能保証」だ。
しかし、そのためには高負荷時でも決められたI/O性能を維持できるストレージ基盤が必要となる。以前の経験から、HDDとSSDを組み合わせたティアリングでは「クラウドサービスならではの予測できない処理要求」に対応できないことを知っていた同社は、ここでオールフラッシュストレージの採用を決断した。
その製品選びでは「QoS機能」も重視したが、ここでも過去の経験が生かされた。QoS機能を備えた製品で、高負荷時に必要性能を発揮できない現象を経験していた同社は「LUN単位のQoS」に注目したのだ。クラウド運用に長けた同社は、I/O性能保証とコスト最適化を両立するために、どのような製品選びをしたのか。さらに詳しく見ていこう。