コンテンツ情報
公開日 |
2017/02/15 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
440KB
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要約
分析技術の著しい進化は、データの利用価値を一変させた。分析可能な範囲が広がったことで、非構造化データを含む多種多様なデータが収集対象となり、多くの企業が競ってデータを蓄積するようになっている。その結果、ITインフラの主流となり始めたのが「データレイク」だ。
データを加工して保存するDWHとは異なり、データレイクはさまざまなデータ形式をそのままの形で保存できる。これは「分析ニーズが生まれてから方法を考える」というアプローチを可能とする一方で、どこまでのデータを蓄積し、ストレージにどれだけの投資を行うのか、という問題も生んでいる。
データ分析における多様なニーズへの対応は、柔軟にデータを管理するSoftware-Defined Storage、高速でデータを処理するフラッシュストレージ、低コストでデータを保存するテープストレージを、ユースケースに応じて組み合わせることで可能となる。本コンテンツでは、近年のデータ分析の潮流を分かりやすく整理しつつ、データレイクにふさわしいストレージ基盤の姿を探る。