肥大化するサイバー攻撃――低コスト・低負荷で企業のWebサイトを守るには？

　近年、サイバー攻撃は一層激しさを増し、大規模な情報漏えい事件の発生が相次いでいる。それを受けて、サーバなどの脆弱性をついた攻撃対策の重要性が認識されるようになった一方、手薄になりがちなのが、企業のWebサイトの機能を停止させ深刻な損害を与えるDDoS攻撃への対策である。

　DDoS攻撃の規模は脆弱性のあるIoTデバイスを感染させることで肥大化し、さらに日本国内からの発生ポイントが増えてきている。その標的となるのは、あらゆる規模の企業である。しかし、いまだに多くの企業で対策が遅れているのが現状だ。

　そのため、脆弱性攻撃対策としてWebアプリケーションファイアウォール（WAF）の導入は進んでいるが、それだけでなくDDoS攻撃対策などを含めた多様化する攻撃の手法に対応できる機能も求められている。そこで、本ホワイトペーパーでは、Webサイトを防御する機能をオールインワンで備え、なおかつ導入・運用の負担も抑えることができるWebサイトセキュリティ製品を紹介していく。