 
      
      技術文書・技術解説
      株式会社ネットワールド
      ITチームから見た「DevOps」――多くの業界で成功が実証されたアプローチとは?
    
    
    
      コンテンツ情報
      
      
        | 公開日 | 2016/12/20 | フォーマット | PDF | 種類 | 技術文書・技術解説 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 24ページ | ファイルサイズ | 546KB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         運用チームと開発チームの連携を強化し、ソフトウェア開発の生産性を向上させる手法として注目される「DevOps」。企業や組織がDevOpsを導入する主な理由は「高速化」と「スケールアップ」といわれるが、実際にどのような変化が期待できるのだろうか。
 DevOpsを導入した企業のIT性能指標を調査した「State of DevOps Report」によると、2015年における「特に業績が良い企業と悪い企業」の比較調査では、開発リードタイムで200倍、平均修復時間(MTTR)で168倍、変更の成功率で60倍の差があったという。
 とはいえ、DevOpsは特定の方法を指す語ではなく、手法や原則セットの総称にすぎない。ITマネジャーやITチームが、実際にDevOpsを取り入れたいと考えるのであれば、理念だけでなく、成功したチームの手法も学ぶ必要がある。その手始めに、自動化や構成管理などの取り組みをチーム全体で実践する「機能横断型チーム」など、多くの企業でDevOpsを成功に導いたアプローチを解説する。