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        | 公開日 | 2016/12/09 | フォーマット | PDF | 種類 | 事例 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 4ページ | ファイルサイズ | 1.02MB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         全国に約160の店舗を展開する野村證券の本支店、営業店およびデータセンターは、営業店接続ネットワークによって結ばれている。このネットワークで使用される機器は8000台以上。機器内のモジュールは約4万5000、インタフェースに至っては約30万にも及ぶという。
 この大規模かつ複雑なネットワークの運用管理を一手に担っているのがIT基盤戦略部だ。同部では、2014年の新データセンターの構築などに合わせて、ネットワークの運用管理を刷新するプロジェクトを開始。膨大な管理負荷の解消と、障害対応やセキュリティの強化を目指した。
 そこで導入したのが、管理ノードのフィルタリング機能を備えたネットワーク運用管理ツールと、情報収集や機器設定を自動化するツールだ。その結果、8000台の機器を一元管理できるようになり、ネットワーク運用管理システムのメンテナンス工数は半減したという。同社はこれだけの規模のネットワーク管理をどのように効率化したのだろうか。