製品資料
サイオステクノロジー株式会社
Amazon EC2実践ガイド:HAクラスタを構築してアプリ可用性と耐障害性を確保
ミッションクリティカルなシステムをAWSに移行する場合などには、AWS上にHAクラスタ環境を構築して、アプリケーションの可用性、耐障害性を確保・向上させることを考慮したい。こうした目的に適したソフトウェアとは、どのようなものなのか、詳しく紹介する。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/12/01 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
13ページ |
ファイルサイズ |
1.23MB
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要約
高いSLAを提供するAmazon Web Services(AWS)だが、大規模障害とまったく無縁というわけではない。そこで、大規模障害に対処し、AWS上でアプリケーションの可用性を確保・向上させる手段として、オンプレミスと同じようなHAクラスタ環境を構築する企業も多い。
こうした目的に適しているのが、稼働系サーバに障害が発生した場合に、自動的に待機系サーバに切り替えることで、システムの停止時間を最小限に抑え、高可用性を実現するHAソフトウェアだ。Amazon EC2インスタンスに導入することで、オンプレミスと同様に、用途に合わせて柔軟なHAクラスタシステムを構築できる。
また、地理的に離れたリージョン間でもHAクラスタを構築でき、ミッションクリティカルなシステムをAWSに移行したり、リージョン間でシステムをレプリケーションしたりすることで可用性の向上を図れる。ここでは、AWSが提供するManagedサービスでは対応が困難な構成で、HAクラスタ環境を構築する方法を詳しく紹介する。