コンテンツ情報
公開日 |
2016/11/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
1ページ |
ファイルサイズ |
82.1KB
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要約
企業データの保存には通常、プライマリーストレージとセカンダリーストレージの2種類の保存媒体を使う。日常よく使うデータはプライマリーに保存し、使用頻度の低くなったデータはプライマリーから削除しセカンダリーで保存する。さらに“捨てることはできないが、緊急時以外は利用しない”というデータは、テープメディアなどに移すことが多い。
このようにライフサイクルを意識してデータを運用することで、ストレージはもっと有効活用できる。しかし、この運用でバックアップとアーカイブをばらばらに行うと複数回のデータ処理が必要なため、多くのリソースと時間を無駄にしかねない。
そこで、“プライマリー→セカンダリー→他のメディア”と保管ルールを決めてデータのライフサイクルを管理できれば、無駄なコピーデータが高価なストレージに残ることもなくなる。そのためには、バックアップとアーカイブを上手に使い分けていくことが必要だ。この使い分けでデータ収集プロセスが簡素化され、処理時間が50%以上削減できた例もあるという。使い分けの方法について、詳しく見ていこう。