事例
日本アイ・ビー・エム株式会社
事例:Oracle DBの処理速度が10倍以上に高速化、フラッシュとSoftware Defined Storageによる待ち時間削減は554時間/日を達成
コンテンツ情報
公開日 |
2016/11/14 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
941KB
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要約
システムの基盤強化に継続して取り組んでいる企業のシステムにおいても、期末といった特定期間にレスポンス悪化を起こすケースが散見される。この場合、一時的なトランザクション増加に、I/O性能がついていけないことが原因だ。
トランザクションが増加するということは、ユーザーの業務も繁忙期を迎えているということなので、一定期間であっても、処理能力の向上が急務になる。ビジネスそのものへの影響が大きいからだ。こうした課題を抱える多くの企業が今注目するのが、大容量の「オールフラッシュストレージ」の活用だ。読み書きの速度が飛躍的に速いデバイスを使い、データベースからのデータの読み取り速度を上げ、システム全体のパフォーマンスを向上させるわけだ。
本ホワイトペーパーでは、全利用者の待ち時間の合計が1日668時間であったシステムの能力を、オールフラッシュストレージを活用し、114時間もの削減を実現した企業事例を紹介している。全従業員の業務効率の大幅改善に加え、ストレージの設置スペース削減などさまざまなメリットとSDS(Software Defined Storage)を統合した導入の実際が解説されている。