コンテンツ情報
公開日 |
2016/10/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
449KB
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要約
約10億個の天体の正確な立体地図を作成するため、欧州宇宙機関(ESA)が推進する「ガイアミッション」。人工衛星を使って宇宙空間から無数の天体を詳細に観測し、そのデータを地上に送って処理することで、高精度な天文地図を作成しようというプロジェクトである。
このミッションの観測データは1000億件にも及ぶと想定され、その膨大なデータを迅速に処理するため、ESAはシステム基盤の選定にも注意を払ったという。特に効率的な処理を要求されるのは、メインのデータベースにあるデータを修正するために、取り込んだデータを反復的に処理する部分だった。
そのデータベースとして採用されたのが、複数オブジェクトからなるデータモデルを効率的に扱える製品だ。本コンテンツでは、ガイアミッションのデータ処理要件や検証の様子を、実際のデータモデルや検証システムの仕様、そして検証結果も含めて詳細に解説する。