コンテンツ情報
公開日 |
2016/10/17 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
16ページ |
ファイルサイズ |
5.29MB
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要約
東日本大震災の発生以降、BCM(事業継続マネジメント)の重要性が注目され、多くの企業で策定されるようになった。しかし、これらの計画がITインフラ、アプリケーション、データはもちろん、運用プロセスや従業員の行動、各種施設などに至るまで、一貫したポリシーで具体的に設定されていることは少ないといわれている。
例えばBCMは策定しているものの業務再開に参加できる従業員が少数しかおらず、施設の一部破壊などによる具体的な被害額や復旧時間を数字で示すことができない企業はまだ多い。また、システム面についてはCIOが、その他の施設や従業員については別の役員が個別に計画を策定しており、実際の運用での連携に不安を残しているケースも少なくない。
本コンテンツは、事業継続を全社的な統合プログラムへと進化させる検証済みのアプローチについて解説している。7項目の必要不可欠なポイントを紹介し、BCMをエンタープライズリスクマネジメント(ERM)レベルへ進化させる過程でIT部門が果たすべき役割についても示している。