コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
6ページ |
ファイルサイズ |
701KB
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要約
これまでは個人を狙った攻撃に使われることが多かったランサムウェア。近年は、攻撃対象が個人から企業へと移り始めているだけでなく、身代金を払ってもファイルを復元できないケースなど、より悪質なケースも報告されるようになった。
このような状況となっても、まだ多くの企業がウイルス対策ソフトやOfficeソフトなどのアップデートをエンドユーザー任せにしているのは、クライアントPCの管理がIT部門にとって大きな負担となるからだ。そこで、ローカルディスクにデータを置かない「データレスPC」というアプローチが今注目されている。
基本的な概念はVDIに似ているが、クライアントPC上で処理を行い、その結果のみをファイルサーバに保存する点が大きく異なる。この仕組みにより、一元的なバックアップと、VDIの10倍の費用対効果が実現できるという。本コンテンツは、データレスPC環境を活用したランサムウェア対策の仕組みとメリットをさらに詳しく解説する。