コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/16 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
3ページ |
ファイルサイズ |
1010KB
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要約
システム開発の現場においてベテラン技術者による「職人技」に依存する手法から、複数のメンバーで構成するチームによる分業制が主流になって久しい。
開発チームを1つの組織として運用して大きなシステムを開発するには、構成メンバーそれぞれが目標(それは、進行スケジュールの順守であったり成果物品質の確保であったりする)を実現するために行動することが必要だ。その実現において最も重要なのがチームをまとめるマネジャーの手腕だ。
あらためて力説するまでもなく、これまでも多くの関係者が指摘しているが、解決が難しい問題でもある。知識の収集とその応用を重視する技術者(開発チームのマネジャーは技術者が務めることがほとんどだ)にとって、メンバーや関連部署とのコミュニケーションや部下となる技術者の育成といった「人とのつながり」に注意を向けるのは、慣れていないだけに敬遠しがちだ。
そこで、チーム内や関連部署との円滑な意思疎通やチーム構成メンバーの成長と状況把握に有効な「5つの基本技」を紹介しよう。実際に現場で活躍している開発チームマネジャーの経験に基づくアドバイスなので、その効果は実証済みだ。