事例
日本アイ・ビー・エム株式会社
1年で約5万台を展開、IBMが得たMac大規模導入のベストプラクティスとは?
Macを仕事にも使いたいというニーズは多くの組織で見られるが、IT部門が正式サポートをするためには解決すべき課題が多い。そこで、IBMが行ったAppleデバイスの大規模導入事例から、管理負荷を抑えながら効率的にMacの導入と活用を進めるためのヒントを探る。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/09/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
455KB
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要約
IBMでは、以前から何千人もの社員がBYOD(私用端末の業務利用)のポリシーを定め、個人所有のMacを使用してきた。しかし、IT部門はMacプラットフォームを正式にサポートしていなかったため、Macを使用する社員はあらゆる問題を自己解決していた。
そこで同社は、社内の根強いニーズに応える形でMacの正式サポートを決定し、「Mac@IBM」プログラムを立ち上げ、Macの業務利用を積極的に後押しした。その成果の1つが迅速なプロビジョニングだ。以前は半日以上かかると考えられていたMacの設定が、これにより30分以内でできるようになった。
こうしてさまざまな課題を解決することで、プログラムの開始から1年間で約5万台のMacを導入できたという。本コンテンツでは、最大規模のAppleデバイス導入事例となった同社の取り組みを基に、Macや他のエンドユーザーデバイスを企業内に導入し、生産性を高めるためのヒントを探る。