技術文書・技術解説
KDDI株式会社
リアルな行動データを活用して投資効果の測定や見込み客の絞り込みへ
コンテンツ情報
公開日 |
2016/08/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
198KB
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要約
デジタルマーケティングでは、ユーザーの興味や好みに合わせた“おすすめ”商品などの情報をデジタル広告やダイレクトメールで提案する形で行う。そこで、絶対に欠かせない基本情報となるのがユーザーの行動データだ。
従来は、このデータの収集は、ユーザーが入力した検索キーワードなどWeb上の行動のみに頼っていた。しかし、モバイルコンピューティングやセンサー技術、IoT技術、ビッグデータ分析などの新しいテクノロジーの登場により、“オフライン”での行動データを基にしたデジタルマーケティングが既に動き出している。
このアプローチは「リアル行動ターゲティング」と呼ばれ、Yahoo! JAPANを運営するヤフーと、「Tポイントカード」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の提携も、この手法に基づくO2O(オンライン to オフライン)を目的としている。このリアル行動ターゲティングは、実際どのように行われるのか、具体的に見ていこう。