コンテンツ情報
公開日 |
2016/08/29 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
28ページ |
ファイルサイズ |
2.75MB
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要約
Web上の検索・閲覧履歴からユーザーの興味関心や属性を類推し、ターゲットを絞った広告配信を行う手法が広く利用されるようになった。しかし、Web上の行動は日常生活のごく一部にすぎず、そのターゲティング精度は決して高いとはいえない。
そこで、通信キャリアから得られるユーザー属性と位置情報を利用し、店舗訪問に結び付く“リアル行動”を捉えるターゲティングの手法が注目されている。この手法は、個人情報の問題を回避しつつ精度の高いターゲティングを行えることが特長で、広告接触者の来店率計測などのさまざまな形で活用できる。
その具体例の1つが、店舗誘引施策だ。ある飲食店では、通常配信では0.21%だった来店コンバージョン率が、店舗周辺のみで広告配信をしたら1.07%に向上。さらには、店舗周辺のリアルタイム配信に加えて、親和性の高いセグメントへの日常的な広告配信を組み合わせることで、来店コンバージョン率は3.13%に向上したという。それでは、このマーケティング基盤の活用法や広告配信効果、個人情報保護の仕組みをさらに詳しく見ていこう。