コンテンツ情報
公開日 |
2016/08/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.76MB
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要約
印刷に関するさまざまなサービスを提供する共同印刷西日本は、健康診断で用いる問診票や結果通知書を医療機関に代わって印刷・発送する業務を行っている。このような重要個人情報を扱う業務では誤発送は絶対に許されないが、同社はどのような方法でミスを防いでいるのだろうか。
この業務で重要となるのが、医療機関からのデータの受け取りだ。これを確実かつ安全に行うために、同社は大量・多頻度のファイル転送機能や高いセキュリティ性能を備えたデータ通信基盤を構築した。これにより特定フォルダにファイルをドラッグするだけで、自動的にデータを転送し、安全に受領することが可能となった。
その効果は非常に大きく、顧客企業の運用負荷は大幅に低減し、セキュリティを担保しながらデータ輸送コストを削減することにも成功した。しかも、このシステムの作成は、テンプレートに少し手を加えただけで完成したという。この他にも幾つものメリットがあったという同社の事例を基に、データ授受の基盤作りの手法を具体的に解説する。