コンテンツ情報
公開日 |
2016/08/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
1.24MB
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要約
受発注業務では、商品の手配遅れや納品遅れ、誤出荷は絶対にあってはならないが、これらのミスをなかなか減らせずにいる企業は多い。このようなケースでよく見られるのが、電子メールやFAXで送られてきた帳票を手入力するような受発注管理だ。
自動機械装置などを製造・販売するCKDは、海外拠点とのデータ連携に関する問題に直面した。国ごとにITインフラの整備状況が異なるため、海外拠点から電子メールやFAXで届く注文書を日本側の担当者が手入力した後で、各工場へ手配するという運用となっていた。そのため、グループ全体としても二重入力が発生していた。
そこで、同社は海外拠点との情報連携基盤を刷新した。どの拠点からでも確実にデータを送達できるようになり、「誤入力に起因する手戻りや誤出荷もなくなった」という。さらに、入力担当スタッフを別業務に割り当てることが可能となり、部門全体の生産性も向上した。このような成果をもたらしたツールとはどのようなものか。詳しく見ていこう。