コンテンツ情報
公開日 |
2016/07/26 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
913KB
|
要約
近年、観光業などでサービスの一環としてフリーWi-Fiの提供を始める企業が増えてきている。その背景にあるのが、海外からの観光客の急増だ。宿泊している部屋でもWi-Fiを使いたいという要望に応えるため、多くの旅館やホテルが無線LAN環境の整備に取り組んでいる。
石川県和倉温泉の旅館「加賀屋」でも、北陸新幹線の開業以来、国内外の旅行客が増加していることから、400室以上の客室を備える館内全域でWi-Fiサービスを開始した。また、宿泊客に最善のおもてなしをするためには、社員教育や業務改善も重要となる。そこで、客室係などの業務改善の基盤としても無線LAN環境を活用することにした。
この環境を構築する際に重視したのがセキュリティだ。「最初からしっかりした製品を選ぶことが大切」と考え、大手企業の製品を選んだが、地方の中小企業が世界的な企業にアプローチすることには不安があったという。本コンテンツでは、このような課題や不安を抱える同館が、どのように環境の構築を進めたのかを紹介する。