コンテンツ情報
公開日 |
2016/07/11 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
662KB
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要約
自社が利用するクラウドサービスや顧客に提供するB2Cサイトなどの運用担当者の間では、従来のIDとパスワードによるユーザー認証がセキュリティ対策として不十分であることは早くから知られていた。しかし、今も多くの企業がこの認証方式を採用している。
その最大の理由が、新たな方式への移行に伴う手間とコストの増加、利便性の低下だ。例えば、クライアント証明書認証、ワンタイムパスワード、生体認証などを組み合わせた多要素認証は高い安全性を備えるが、その運用には高いコストが掛かり、ユーザーの利便性も低下する。
モバイル端末やクラウドサービスの活用が進み、アクセス可能な端末の制限といった新たな要求も生じる中、パスワード認証方式の問題はより深刻なものとなりつつある。これに備えて認証方式を移行する場合、コストと利便性の課題はどのように解消したらよいのか。本コンテンツでは、その具体的な解決策を紹介する。