コンテンツ情報
公開日 |
2016/06/03 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
製品資料 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
763KB
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要約
企業活動の基盤となる基幹システムの停止は、ビジネスにおける大きな損失を意味する。そのため、業務で想定される最大の負荷に備えてリソースサイズを決定するのが一般的だが、ROI(投資利益率)の観点から見たとき、この考え方には大きな弱点がある。
それは、リソースの上限に迫るような業務は、突発的に発生するケースがほとんどであるということだ。残りの大部分を占める通常業務においてリソースが過剰となることが、基幹システムへの投資効率を下げる要因となっている。特にオンプレミスでサーバを個別構築・運用する場合、この問題からは逃れられない。
また、その対策として導入が進む従来型のIaaSについても、リソースへの過剰な投資を完全になくすところまでは至っていない。そこで注目され始めたのが、CPU、メモリ、ネットワーク帯域、ストレージI/Oのサイズを黄金比で管理する次世代型IaaSだ。その仕組みとROI最大化のポイントを具体的に紹介する。