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日本アイ・ビー・エム株式会社

製品資料

日本アイ・ビー・エム株式会社

実践 OpenStackを最大限活用する設計の「3つのツボ」

オープンソースのクラウド基盤構築ソフトウェアである「OpenStack」だが、そのメリットに興味はあるものの、「開発事業者向け」という印象から導入をためらう企業も多い。そこで、OpenStackを活用して最適なクラウド環境を構築するための「3つのツボ」について解説する。

コンテンツ情報
公開日 2016/05/23 フォーマット PDF 種類

製品資料

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 555KB
要約
 オープンソースのクラウド基盤構築ソフトウェアのスタンダードとして定着している「OpenStack」。その機能は年々進化を遂げ、近年では一般企業でも利用され始めている。しかし、「OpenStackは開発事業者向け」というイメージが先行したため、そのメリットの割には導入が進んでいないのが現状だ。

 OpenStackは、コアサービスとして6種類、オプションサービスを含め50種類以上のコンポーネントを提供する。これらを自由自在に組み合わせて多様な構成にできることが最大の強みだが、この柔軟性の高さ故に選択が難しいという印象を生んでいる面もある。

 だが実際には、実現したい機能を必ずしもOpenStackだけで構成する必要はなく、必要最小限のコンポーネントと既存の技術を組み合わせることで、OpenStackの価値を十分に引き出せるのだ。さらに自動化の適用範囲を見定めて、オープンソース系の構成管理・自動化ツールをフルに活用することで、運用を劇的に改善することが可能となる。

 ここでは、シンプルな方法で最適なクラウド環境を構築するための「3つのツボ」について、具体例を交えて解説する。