コンテンツ情報
公開日 |
2016/05/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
2ページ |
ファイルサイズ |
798KB
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要約
世界各地でファイナンス事業を展開する企業にとって、事故や災害などによる事業継続に大きな影響を与えるリスクを管理することは、事業の安定にとって最優先事項といえる。具体的には、世界各地の主要拠点で発生する可能性があるリスクは150以上もあるとされており、このリスクに対するインベントリ作成、分析、集計を行うリスク脆弱性評価ツールの能力はますます高度化が求められている。
リスク脆弱性評価ツールは最新の多様な脅威に対応するため、利用、保守、拡張の各側面で高い柔軟性が求められる。そして個々の拠点からリスク要素を収集し、正確な予測を実行、総合的なリスクプロファイルを分かりやすい形で提供できなくてはならない。こうしたリスク状況の変化へ迅速に対応できないツールは、金融企業のビジネスそのものにもさまざまな悪影響を及ぼすことにつながる。
本ホワイトペーパーは、GEの金融部門であるGE CapitalのITチームが、新しいリスク脆弱性評価ツールをわずか6週間で提供した事例を紹介している。複雑な要件を満たすツールを迅速に提供することで、ビジネス部門との壁が取り払われた好例である。