コンテンツ情報
公開日 |
2016/04/19 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
事例 |
ページ数・視聴時間 |
4ページ |
ファイルサイズ |
606KB
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要約
IIJの次世代クラウドサービス「IIJ GIOインフラストラクチャーP2(IIJ GIO P2)」は、ユーザーが目的に応じてI/O性能を選択できることが特徴のIaaSである。より多くのユーザーを収容し、高負荷時でも決められたI/O性能を維持するためには高性能なストレージ基盤が必要だった。
これの実現のために採用したのが、低レイテンシで高IOPSを実現するオールフラッシュストレージだ。LUN単位でのQoSの設定ができ、収納した全てのサービスに対してI/O性能を保証する。その結果、例えば「1万IOPS保証のサービスを何契約まで保証できる」といった予測ができるようになった。サービスの品質保証ができるようになったことは、この事業を進める上で重要な要素であった
本ホワイトペーパーでは、クラウドサービスの競争優位の獲得を目指す同社が、ストレージ基盤に対して何を求め、どれだけの結果が得られたのかを詳しく解説している。基盤の検討にあたり、なぜティアリング(データ階層管理)を選ばなかったのかといった選定背景も記されており、ストレージ基盤の構築や刷新を検討する前に、ぜひ確認しておきたい内容である。