技術文書・技術解説
トレンドマイクロ株式会社
VDI構築時にユーザー側で確認すべき、セキュリティ対策「3つのポイント」
「SoftLayer」を利用してVDI環境を構築する場合、環境に合った対策をすることと、ユーザーの責任範囲を理解してセキュリティ対策をすることが必要である。その際にクラウドのメリットを損なわずセキュリティ対策をするための3つのポイントを知る必要がある。
コンテンツ情報
公開日 |
2016/04/20 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
20ページ |
ファイルサイズ |
2.72MB
|
要約
VDI環境を「SoftLayer」上で構築する場合のセキュリティ対策として、3つの観点で確認が必要だ。
1つ目は、セキュリティ対策の責任範囲の理解である。サーバ、ストレージ、ネットワークなどはSoftLayer側の管理に任せることができても、アプリケーション、データ、OSなどのユーザー管理となる部分は、オンプレ環境と同様のセキュリティ対策が必要だ。2つ目は、IaaSとベアメタル両方のセキュリティ対策を統合的に管理できること。SoftLayerの特徴として、IaaSサービスとベアメタルサービスの両方を提供している点がある。この両方の環境を同じセキュリティ対策製品で管理できることも重要だ。3つ目は、IaaS環境においてインスタンスがスケールアウトした際にも、適切なセキュリティポリシーが適用できることである。
これらの要件を満たすのが、エージェント型とエージェントレス型セキュリティ対策を1つの製品で提供している「Trend Micro Deep Security」だ。その具体的な仕組みやメリットは本コンテンツで確認していただきたい。