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インターシステムズジャパン株式会社

事例

インターシステムズジャパン株式会社

「他の医療機関にも広まってほしい」久留米大学病院が構築したメッセージウェアハウスの有効性

組織内のシステム間接続は、「ハブシステム」を中心に各部門が1対1で接続されることが多く、追加・変更には膨大な手間とコストがかかる。さらに、それがブラックボックスとなり障害原因特定が困難だ。この解決には、通信メッセージを一元管理する仕組みが必要だ。

コンテンツ情報
公開日 2016/02/22 フォーマット PDF 種類

事例

ページ数・視聴時間 4ページ ファイルサイズ 1.88MB
要約
 各部門が個々に業務システムを構築し、互いに連携させて稼働している場合、多くのシステムと連携して中心となる「ハブシステム」ができる。例えば大規模病院ならば、電子カルテシステムなどがこれに当たる。しかし、こうしたハブシステムと各部門システムの連携を1対1で行っていると、連携させるシステムが増えるたびに開発や検証に膨大なコストと手間がかかってしまう。

 さらに問題となるのは、トラブル発生時の対応だ。無制限に各部門が連携している構成では、インタフェースそのものがブラックボックスになりやすく、障害の原因特定が困難になる。解決のためには、ミドルウェアを導入し、連携時に発生する通信メッセージを一元管理することが肝心だ。

 本ホワイトペーパーは、メッセージに含まれる情報を保存して、それらを横断的に検索・出力する仕組みを持つ「メッセージウェアハウス」を導入した総合病院の久留米大学病院による事例を紹介している。電子カルテを中心に約50システムが接続されており、外部機関との連携や新規システムの開発、リプレースなどで、コスト削減やテスト作業に大きな効果が出ているという。