エンタープライズサーチ進化の現状、情報だけでなくナレッジが共有される基盤とは

　企業システム内にある多種多様なデータを効率的に検索し、情報活用を促すエンタープライズサーチは、企業規模を問わず多くの企業が導入している。増加の一途をたどる業務データの中から必要な情報を素早く探し出し活用することは、業務効率化のみならず、新たなビジネスの創造という面でも重要な施策となっている。

　そして、ここにきてエンタープライズサーチは新たな局面を迎えている。クラウドとの混在環境や、肥大化を続ける業務データに対して、コストの抑制と高いパフォーマンスの両立が求められている。データ量に対する従量課金モデルではコストネックで利活用が阻害されるケースがあり、大規模利用を見越した価格モデルが重視されるようになったのだ。さらに先進企業ではユーザーの検索履歴を活用し、企業全体のナレッジ環境構築へのニーズも高まっている。

　本ホワイトペーパーでは、オープンソースベースでクラウド環境に対応したエンタープライズサーチを紹介している。複数のユーザー企業による導入効果と評価が掲載されており、これから導入を検討している企業にとっても、さらなる応用を考えている企業にとっても、参考となる内容に富んだ資料だ。