技術文書・技術解説
株式会社日立製作所
データベース統合の実現に、ネットワークサーバとハイブリッドストレージの垂直統合という選択
コンテンツ情報
公開日 |
2016/01/12 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
27ページ |
ファイルサイズ |
2.57MB
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要約
従来、ITシステムでは業務、地域、部署ごとにDBを設置していたため、新規導入や更新に際してサーバ、ストレージ、ネットワーク、OS、DBのシステム設計コストなどの費用が発生してきた。また、運用面でも電気代、設置場所、資産管理などの費用が発生する。DBを統合すれば、サーバ、ストレージ、ネットワーク、OSが1つのシステムとなるため、更新時期が明確になり、予算計画が立てやすくなる。設置場所も1カ所となり、運用ポリシーや設定ポリシーが共通化できるなどのメリットもある。
ただし、統合によりシステム自体の重要度が増す。このため、統合による負荷の増大に十分耐えられるパフォーマンスが必要であり、可用性にも配慮する必要がある。
本ホワイトペーパーは、異種ベンダーのネットワークとストレージのハードウェア垂直統合基盤の構成によるDBの統合について紹介している。設計指針、製品・機能、性能検証結果を紹介し、可用性、運用管理性、DB性能などで十分な成果が得られ、コスト削減にも効果が表れたことを示している。効果の詳しい内容については、ぜひ資料を確認してほしい。