5つの実例からひも解く、実践レベルに入ったSDNの可能性とは？

　仮想化技術を用い、ネットワーク構成等を柔軟に、俊敏にソフトウェアで管理するSDNは、いよいよ本格的な普及フェーズに入りつつある。2019年までの企業におけるSDNの成長率予想は年間平均で55％という数字もある。

　本ホワイトペーパーは、5つの実例から得られたSDN実装のパターンと導入メリットの解説である。「サーバ仮想化がもたらしたネットワークの複雑性を排除したケース」「最適なセキュリティを、仮想ネットワークの柔軟なゾーニングで提供したケース」「アプリケーション指向型ネットワークを実現したケース」「パブリッククラウドのネットワークインフラを活用したケース」「顧客の要求に合わせて最適なネットワークを迅速に提供したケース」といった5つの実例から、SDN活用の最新動向が分かる構成となっている。

　仮想空間にネットワークを形成するSDNでは、非常に高度な技術力とノウハウが必要なため、ユーザー自身が構築を行う難易度は高い。そこで、ビジネス要件に最適なネットワーク構築で悩んでいる担当者には、上記の事例を検討の参考にしてもらいたい。