コンテンツ情報
公開日 |
2015/11/18 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
19ページ |
ファイルサイズ |
713KB
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要約
「ITはコストセンターであり、組織に対する経済的負担は最小限に抑えるべき」と考えられてきた。だが、世界784人のITエグゼクティブやビジネスエグゼクティブに対する調査では、クラウド成熟度診断で高いスコアを示した企業ではスコアの低い企業よりも、クラウド使用の結果として収益が増加したと回答する傾向も認められた。
本レポートは、「クラウド成熟度曲線のマッピング」と題した、クラウドに対する効果的な組織的アプローチの調査報告書である。企業の成熟度はクラウドの使用状況に関連すると定義し、ITリーダーや専門家に対するインタビューを行い、「戦略の連携」「組織的調和」「デジタル文化」などの項目で「成熟度」を測定している。
その結果、クラウドは「ITサービス提供の最有力モデルとなりつつある」「成熟したアプローチでクラウドに取り組む企業は、成長志向の考え方を持つ傾向がある」という結果が示された。また、「ビジネス向けプラットフォーム」「文化的背景」「セキュリティ問題」といった切り口での説明もあり、効果的なクラウド活用のヒントが示されている。クラウド活用を検討している担当者には、ぜひ内容を確認してもらいたい。