世界の巨大地震の20%が発生するといわれる日本でビジネスを展開する際、特にITの震災対策は大きな課題だ。企業はディザスタリカバリ(DR)環境を構築してデータを保護し、万が一、災害が起きた場合にも業務を継続する環境を用意しておく必要がある。
本ホワイトペーパーは、プライベートクラウドとパブリッククラウドを使用したハイブリッドクラウドによるDRソリューションの解説である。サーバ・ストレージ・ネットワーク・管理機能を統合したコンパクトデータセンター「Dell Power Edge VRTX」によるプライベートクラウドとMicrosoft Azureをシームレスに連携させることで、各拠点に設置した仮想サーバのバックアップをMicrosoft Azure上に構築して、災害時には業務を継続するといった運用が安価で簡単に実現可能となる。
オンプレミス環境で稼働する仮想マシンのレプリカをMicrosoft Azure上に作成する災害対策「Azure Site Recovery」も説明しており、自社のニーズに合わせたDR環境構築を検討する担当者には、ぜひ確認していただきたい。