技術文書・技術解説
SAPジャパン株式会社
財務部門が業務部門を支援するための、データ分析・インサイトの有効活用
コンテンツ情報
公開日 |
2015/11/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
14ページ |
ファイルサイズ |
1.23MB
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要約
2014年のCFO Researchの調査では、大企業の上級財務担当役員331人の58%が「自社の情報システムを使い、効果的な意思決定に必要なデータを特定し、理解することは業務部門のマネジャーには難しい」と答えている。データの取得はセルフサービス方式で業務部門でも取得できるが、その活用には大きな課題があるのだ。
さらに、回答者の91%は「増収増益という目標を達成するために、先を見通す予測分析を、財務部門がマネジャーに適切に提供できることが必要」と考えている。例えば、ある消費材業界の財務担当ディレクターは、業務部門の理解を促すために必要な機能として「ダッシュボードでデータをすぐビジュアル化し、傾向や履歴を示して正確に予測する高度なアナリスティック機能」などを挙げている。
本レポートでは財務部門の価値実現には、インメモリコンピューティング、予測分析、クラウド、モバイルなどのテクノロジーを取り入れることの重要性について解説している。企業経営者、財務責任者、管理会計責任者などには、自社の戦略を加速させるために業務部門と財務部門の連携強化を考える際に、ぜひ確認していただきたい内容である。