技術文書・技術解説
SAPジャパン株式会社
経営の意思決定時間を加速、財務計画・分析ソリューションの役割とは?
コンテンツ情報
公開日 |
2015/11/02 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
11ページ |
ファイルサイズ |
385KB
|
要約
200社以上の企業を対象としたAberdeen Groupの調査によると、クラウドユーザーのFP&A領域の最大の課題は、プロセスが難しすぎて時間がかかり過ぎることであった。その結果、限られた時間内で計画や予測ができないという問題がある。シンプルで、コラボレーションが可能で、リアルタイムデータをより効率的に分析できるソリューションが求められているのである。
調査では、クラウド型の財務アプリケーションを活用しているトップ企業の割合を見ると、平均的企業・下位企業に比べて高くなっている。また、クラウドを活用している企業では、意思決定にかかる時間を過去1年間で16%短縮している。
このように、FP&A分野ではクラウドを活用した予測分析やコラボレーションの技術をインメモリ機能と組み合わせ、大量データを短時間で分析することにより、経営の意思決定を促している。結果として、収益の予実精度や営業利益率の改善を実現していることが浮き彫りとなっている。経営企画や財務・管理部門の責任者はもとより、基幹業務を運用しているIT担当者には、具体的な内容をぜひ確認いただきたい。