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        | 公開日 | 2015/10/30 | フォーマット | PDF | 種類 | 技術文書・技術解説 | 
      
        | ページ数・視聴時間 | 19ページ | ファイルサイズ | 804KB | 
      
    
    
    
    
      要約
      
         オープンソースソフトウェアを使ったSDS(Software-Defined Storage)により、コストを抑えつつ、大量のデータ管理を柔軟に行うことができるのがRed HatのRHGS(Red Hat Gluster Storage)である。DockerはLinux上で独立した別のLinuxを起動できる、コンテナ型仮想化ソフトウェアである。
 Dockerのようなコンテナ型の仮想化では、仮想マシンの構築は行わず、元のOS環境上に隔離されたエリアを作り、仮想的に新しいOS実行環境をつくり出す。これにより、元の環境に影響を及ぼさず、アプリケーションソフトを実行できる。複雑な導入・設定作業を省略し、元の環境との違いを意識せずに、簡単にSDSを利用できるようになる。
 本ホワイトペーパーは、RHGSをDockerで使用するための利用ガイドである。豊富な図版で説明されており、ページに沿って作業を進めていけば、RHGSのインストールからネットワークの設定、パーティションの作成、ボリュームの作成などを行うことができる。Docker環境でRHGSを利用する際のポイントについても述べられており、オープンソースでのSDS、仮想化を実装しようと考えるIT担当者には、ぜひ一度確認してほしいガイドとなっている。