コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/28 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
8ページ |
ファイルサイズ |
749KB
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要約
一般に日本企業の物流管理は非常に高いレベルにある。しかし企業競争において求められているのは、物品を物理的に保管・移動する単なる「物流」機能の充実ではなく、販売部門に必要な物品を送り込むための、プロセス全体という意味での「ロジスティクス戦略」の確立である。つまり、モノや情報の流れをコントロールして関連するプロセス全体の最適化まで行わなければならない。
「物流」から「ロジスティクス戦略」へという変化は、顧客の求めるものを、顧客が求める形やタイミングで提供することにつながる。これは企業の競争力の源泉として明確に認識されるようになった。つまりロジスティクス戦略の確立は、経営視点に立ってサプライチェーンを最適化するものであり、そこではITの果たす役割が大きい。
本ホワイトペーパーは、ロジスティクス戦略を打ち立てた実例を示しつつ、それを確立するために必要なITの要件を5項目に分けて解説している。ロジスティクス経営を実践する流通・小売業ユーザーのイノベーションやブレークスルーとは、どのようなものなのだろうか。