コンテンツ情報
公開日 |
2015/10/27 |
フォーマット |
PDF |
種類 |
技術文書・技術解説 |
ページ数・視聴時間 |
7ページ |
ファイルサイズ |
283KB
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要約
メディアが大々的に報道する情報漏えい事件以外にも、数多くの同様事件がさまざまな企業で起こっている。起業や転職の際の“お土産”として、それまで勤務していた会社で利用していたPCからデータを抜き取るといった行為は、残念ながら珍しいことではない。
こうした状況に対して、PCの操作ログを記録し保管する「デジタルフォレンジック」ソリューションを導入している企業が増えてきた。操作ログが記録されている事実を周知することで、内部犯行による情報漏えいを防止し、万が一の場合には犯行の立証に役立てるわけだ。しかしそのデジタルフォレンジックも、ケースによっては弱点をさらけ出すことになる。
本ホワイトペーパーは、デジタルフォレンジックの盲点を解説するとともに、その盲点を消し去るための方策を紹介している。犯人が犯行の立証を防ぐために、時間をかけてファイルの偽装を行い、不正操作を隠蔽するケースがある。そうしたことをそもそもできないようにするのが、「データレスPC」ソリューションだ。PCに一切のデータを保存せず、サーバに保存することで、“出来心”さえ芽生えることのない環境を構築できる。